スキンケアなしで内側から美肌に、アンチエイジングを目指すブログです。
さて、ブログタイトルになっているのは、こちらの本です。↓
図書館でタイトルを見て、衝撃的だったので借りてきてしまいました。
「早く老ける人」と「老けない人」だったら、「老けない人」になりたいですよね。
老けない人になるには?
結論から言ってしまうと、この本では老けないために
「糖化」と「酸化」を避けようと言っています。
まず、「糖化」を防ぐですが
無理に糖質を控えて、続かなくなるよりも、食べ方によって、血糖値を上げない
方法を推奨しています。
すなわち、最初に繊維質の多いサラダを食べて、次の野菜の煮物などのおかず、
その次に肉や魚、最後にご飯を食べる というような順番。
そして、ゆっくり食べる。
この食べ方って最近は雑誌などでも紹介されていますよね。
お菓子なども絶対食べてはいけないのでなく、食後のデザートとして適量であれば
害が少ないとしています。逆に、例えば甘いジュースを空腹時に一気飲みすれば
血糖値が極端に上がります。
血糖値が高いほど、糖化されやすくなるのです。
さらに糖化が怖いのは、糖化によって老化を促進する遺伝子のスイッチを押す
からなのだそうです。
老化促進の遺伝子スイッチが推されてしまうと、コラーゲンの合成が妨げられたり
ストレスや痛みを感じやすくなったりするそうです。
こわいですねー。
糖化を抑制する食品
そして糖化を抑制する食品が紹介されています。
それは
●カモミール
ローマンカモミールにはメイラード反応を阻害する物質が含まれ
鎮静効果があるとされます。
●ドクダミ
利尿作用や動脈硬化に有効な成分も含まれます。
●西洋サンザシ(ホーソンベリー)
循環器系を改善し、血行をよくする効果もあります。
●ブドウ葉
抗酸化作用のあるケルセチンというフラボノイドが含まれていて、血管に対する
健康効果があります。
これらが糖化を抑制する効果があるということですが、すべて
ハーブティーの形で取ると、取りやすいですね。
他には
●空腹を感じてから、規則正しく食べることで老化を防ぐ
成長ホルモンを出す。
空腹を感じてから食べると、成長ホルモンが出るのだそうです。
●睡眠をきちんととり、成長ホルモンを出す。
●良質のたんぱく質をとり、成長ホルモンを出す。
●トランス脂肪酸を避ける
ということも紹介されていました。
まとめ
老けない人になるには、糖化しない、酸化しない体を作ることが
大事なのでした。普段から心がけている事が多かったですが、改めて
自分の生活を見直してみたいと思います。
さらに米井先生は、何よりも「老化しないぞ」という気持ちをもって
ひとつでも取り組めそうなことに取り組む、気持ちが大事と述べられています。
病は気から、といいますが、老化も気から、なんですね。
日々アンチエイジングに、前向きに取り組んでいこうと思います!