これから春にかけて徐々に紫外線が強くなってきますね。
紫外線は 時期や時間帯で降り注ぐ量が変わります。
ここに気をつけて、おさえるところだけおさえておけば
そこまで敏感になる必要はないのです。
紫外線が強くなる時期、天候、時間帯に気をつけよう
紫外線にはA波とB波があります。
A波は真皮まで届いてしわのもとになり、
B波は表面に作用して、日焼けやシミのもとになります。
B波は季節によって強さに大きな差があり、A波は5月をピークに1年中大量に
降り注いでいます。
でもA波が及ぼす影響より、B波が及ぼす影響の方が影響が大きいと言われていますので
こっちを重点的に防止したいものですね。
晴れ、曇り、雨の日 天気によってもこれだけの違いがあります。↓
(肌断食スキンケアやめました 平野卿子 より引用)
雨の日に至っては、紫外線は晴れの日の半分以下なんですね。
さらに季節や時間帯によっても、これだけの違いが・・・。↓
冬 夏
(肌断食スキンケアやめました 平野卿子 より引用)
主に晴れの日、外出する時間帯に紫外線防止は気をつければよさそうです。
例えば一般的にいって、東京なら11月から2月までは
そこまで紫外線を気にする必要はなさそう。
紫外線の強い初夏から夏でも、午後4時を過ぎれば安心です。
ただ、那覇のような紫外線の強い場所では、たとえ冬でも紫外線対策をする
必要があります。
また紫外線は散乱したり、反射するので、日陰でも一定量は
浴びてしまいます。
おすすめの紫外線防止方法
最終的には強い日差しの下に出た場合には、やはり日焼け止めは
かかせなくなりますが
SPF
紫外線B波の防止効果を示す数値 2-50+までで表される
PA
紫外線A波の防止効果を示す数値。防御力の低いほうから+、++、+++
の三段階で表される。
紫外線吸収剤
紫外線を吸収して、熱エネルギーなどに変える成分。化学物質なので
皮膚を刺激することがある
紫外線散乱剤
紫外線を跳ね返す成分。酸化チタン、酸化亜鉛などが入っている
ノンケミカル
紫外線吸収剤を含まない日焼け止め
上記のうち、「防止効果が高いものほど、皮膚を刺激する確率が高い」
とも言え、かつ「落とすときに肌への負担が高い」ことがあります。
このため、やはりできれば物理的なもので紫外線を防止するのが
楽ですし、肌にもいいです。
<物理的方法>
1.日傘
ただの日傘でなく・・・UVカット加工をしているものを選びましょう。
特に色は、UVカット効果の高い黒がおすすめです。
UVカット効果は永続的でなく、一定年数が経つと劣化してくるので
買い換えることもお忘れなく。
また、UVカット率が商品によって違いますので、こちらも
必ずチェックしてみてくださいね。
2.帽子
こちらもUVカット加工品がおすすめ。
生地の段階でUVカット加工しているものは、洗濯してもUVカット効果に
変化がないのでそういった商品を選ぶといいですね。
つばが広いものだと、目に入る紫外線もカットしてくれるので
より安心ですね。
3.紫外線防止パウダー
粉状のものが、一定の紫外線を防止する効果があるので
UVカット効果のない粉を塗っても、紫外線の防止ができるそうですが
やはり安心なのはUVカット効果のあるパウダーですね。
パウダーをはたくだけで、日焼け止めを塗らなくても
紫外線防止できます。
こちらのほうが、落とす負担が減るため、日焼け止めより
肌に優しいといえそうです。
ただし、ものによっては、クレンジングが必要なものがありますから
石鹸で落とせる、肌にやさしい商品を選びましょう。
まとめ
紫外線は季節や時間帯、天候に気をつけて
アイテム選びを間違えなければ、手軽に防止できます!
進化したUVカットアイテムを駆使して、これからの紫外線が強くなる季節を
乗り切りましょう!