クコの実はそのまま食べて大丈夫?食べ方戻し方副作用について

クコの実をご存知でしょうか?

杏仁豆腐の上にのっている、あの赤い実です。
アレだと、なんか杏仁豆腐の添え物って感じで、
いかにもおまけという感じですよね。

でも実はクコの実って、すごい美容効果があるんです。

そこでドライフルーツコーナーで探したら、ありました、クコの実が。
最初に購入したのは、100g500円くらいのものだったのですが
これをそのまま食べてみたところ、すこしえぐみのある味でおいしくなかったんです。

しかし、次に100g1200円くらいのものを購入したところ
そのまま食べてもおいしかったです

そのまま食べるなら、ちょっと価格帯が高めのものを購入されることをオススメします。
ちなみに私は新宿伊勢丹のフルーツコーナーで買いました。

味は、ほんのり甘く、かめばかむほど甘みが広がる、奥深い味わいです。
会社でお腹がすいた時のおやつに、少しずつ食べてます!

ドライフルーツでよくかむので、粒は小さいのですが、意外に
満足感があります。思いのほか、甘みも感じます。

どうせなら、おやつを楽しめて、美容効果も感じられたら、いいですよね。

クコの実ってどんな効果があるの?

気になるクコの実の効果ですが

1.胃・肝機能の強化

クコの実に含まれているベタインが、胃液の酸度を調整し、胃の負担を
減らす働きと、肝臓への脂肪の蓄積を防ぐ効果があります。
食べるだけで、肝臓への脂肪の蓄積を抑えてくれるって、嬉しいですよね。
私は脂肪多めの食生活を送っているので、すごく嬉しいです。

2.脂肪の燃焼効果

ビタミンB2が含まれているので、脂質や糖質をエネルギーに
変えて、脂肪の燃焼を促進してくれるのです。

3.血中コレステロールの減少効果

βシトステロールという成分が、腸でのコレステロールの吸収を抑えて
血中のコレステロールを減少させてくれます。
1~3のダイエット効果がすごいですね。

4.美白効果

クコの実には美白効果のある、ビタミンCも含まれています。
そのビタミンCの量は、オレンジの100倍ともいわれています。

さらにメラニン色素をつくる細胞の増殖を抑制したり、
組織や血管を縮める収れん作用があり、開いた毛穴や
皮脂腺などを引き締める効果もあります。

5.アンチエイジング効果

クコの実に含まれるゼアサンチンは、目の網膜にあり、目の酸化を防ぎます。
網膜を保護し、加齢に伴う視力低下や白内障、緑内障
などの予防に効果的です。
スマホやパソコンが手放せない現代人の私たちにぴったりですね。

ほかに、疲労回復を早めるビタミンB1が含まれていたり
腸内の悪玉菌を減少させるタンニン、血管を強化し血流をスムーズに
するルチンなどが含まれています。

活性酸素を吸収する能力を数値化したものをORAC値といいますが、
スーパーフルーツといわれるアサイーベリーよりも高いんです。
活性酸素を除去して、老化を防いでくれる効果が高いのです。

まさに、食べるアンチエイジングのサプリメントですね。

クコの実の効果的な食べ方は?

クコの実は実際のところ、1日にどのくらい食べたらいいんでしょうか。

適量は、1日あたり5g程度ということ。(約28粒)

そのまま食べる以外でも、戻して食べるなどの方法がありますが
やはりそのまま食べるのが、簡単でまずは一番オススメです。
戻して食べるとなると、かなり食べ方が限られます。

他にオススメの食べ方としては、ヨーグルトに入れても
おいしくて、簡単です。前日に入れておいて、一晩おくと
いい感じに戻って、おいしいですね。

とはいえ、私も色々な食べ方をしましたが、
飽きたり、面倒になり、続かなくなりました。
意外にそのまま食べるのが、味も飽きなかったです。

気になるクコの実の副作用は?

いいことづくめのクコの実ですが、効果が高いということは
副作用もあるのではないか?と気になりますよね。

基本的には大量に食べなければ問題ないようです。
なんでも食べすぎたらよくないのは同じですよね^^;

万一食べすぎたら、どんな可能性があるかというと

クコの実に含まれるベタインという成分が、生理を早めたり
早産のリスクがある、血圧、血糖値を下げる効果があると
言われています。

食べ過ぎなければ問題ないとされていますが、
気になる方は食べる量を控えめにするといいですね。

また、クコの実は「中国産」のものが多くて
(私は中国産以外を見たことがないです。)
「中国産」の食べ物が心配という方はいらっしゃると思います。

その意味でも、ちょっと高めの価格帯のものを選ぶといいです。
私が購入したものは中国産といっても、チベットのものでした。

まとめ

クコの実は、ミランダ・カーや楊貴妃も食べていたと言われています。
中国では3000~4000年前から書物にのっていて
薬膳で利用されていました。
欧米ではゴジベリーと呼ばれ、スーパーフルーツとして人気があります。

食べる量に気を付ければ、副作用もそんなに気にしなくてよさそうですね。

そのまま食べるのが、手軽でベストですが、粒が小さいので
ヨーグルトやほかのスイーツに振りかけたり、ナッツなどと
一緒に食べるのも簡単でオススメです。

クコの実をスイーツとして楽しみながら、きれいになってしまいましょう!

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